照明のLED化で省エネに!
今回はオフィスビル共用部照明のLED変更工事を行いました!
近年、様々なメーカーからLED照明が発売されています。
LED照明は既存の蛍光灯に比べ、
・長寿命(蛍光灯:6,000~12,000時間、LED:40,000時間)
・低消費電力(蛍光灯FLR40:49.2W、LED:18.4W)
・赤外線や紫外線の放射量が少ない(発熱が少ない、虫を引き寄せにくい)
など、省エネ効果をはじめメリットが多く、蛍光灯からLEDへの切り替えが続々と進められています。
しかし、今ある照明器具をすべて取り払い新たにLED照明器具を取り付けるとなると莫大なコストが掛かってしまいます・・・
そこで、「現行の照明器具のランプ部分だけをLED化できないか?」という考えのもとに作られたLED照明が
「直管型LED蛍光灯」です。
直管型LED蛍光灯は、ソケット部の口金形状等を既存の蛍光灯照明器具の規格と合わせて作られています。
そのため、より少ないコストでのLED化を可能としています。
直管型LED蛍光灯の種類
直管型LED蛍光灯は3つのタイプがあります。
1:直流電源内蔵/既設安定器接続型(工事不要)
2:直流電源内蔵/商用電源直結型(要配線工事)
3:直流電源非内蔵/直流入力型(要配線工事)
1番のタイプは工事が不要ですが、既存の安定器をそのまま使用します。
LEDの寿命が残っていても、照明器具の心臓である安定器の寿命が尽きた時点で照明は点灯しなくなってしまします。
また、古くなった安定器は無駄に電力を消費する上、最悪の場合、発熱・火災などを引き起こすこともあります。
2番と3番は既存の安定器の入出力線を切断するため、配線工事(バイパス工事)が必要です。
2番はLEDランプに電源を内蔵、3番はLEDランプと電源が独立した仕様となっています。
電源内蔵タイプの2番は故障した際、ランプ本体を交換すれば復旧します。しかし、電源別置タイプの3番は電源が故障してしまうと電源交換に工事を要するため誰でも簡単に復旧させることができません。
このため、長い目で見たコスト、安全面、メンテナンスの容易さから現在は2番の方式が主流となっています。
今回の施工も2番の方式によるLED蛍光灯変更を行いました!
写真のように、LED照明でも意外と広く暖かい光が出せます!!
この度は浜松リフォームにご依頼いただきありがとうございました!
社員一同、皆様からのご連絡をお待ちしております。
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